福田りょうたです。
今回は、公開コンサルティングということで、ブログコンサルティングで年商1,000万円稼ぐ方法を解説させていただきます。
僕自身、コンサルティングを中心としたビジネスは、今でこそしていませんが、2年〜3年前までは、コンサルを中心としたビジネスをしていました。
その当時は、月収150〜200万円ほど稼いでいましたので、今回空さんの参考になるのではないかなと思います。
それでは、具体的な内容を解説させていただきますね。
ブログコンサルタント空さんの情報
まず、ブログコンサルタント空さんからいただいた情報をシェアさせていただきます。
【年商】
無し
【目標年商】
1,000万円
【どんなビジネスをしているか】
りょうたさん。初めまして。私は2年前からブログアフィリエイトを始めました。
2020年2月から、ブログコンサルでの集客にチャレンジしてます。
サイトを立ち上げ、メルマガでステップメールなどの土台を作っており、SEO集客中ですが、全く集客できていない状態です。
【悩みや質問、相談内容】
現在は、サイトへの集客ブログとインスタなどでの発信で集客を行なっていますが、集客ブログも狙うキーワードには、既に競合ライバル達がひしめいていて、自分が上位を取るには時間もかかるか、難しいと感じています。
ブログコンサルをされている方は、たくさんいらっしゃるでしょうし、実績や経験も私よりも上の方ばかりです。
その中で、自分を見つけてもらい、興味を持っていただくには、どうすれば良いんだろう?と悩んでおります。
【悩みを解決してどうなりたいか】
私と同じように、資格も特技もない普通の主婦でも、ビジネスで自分でお金を生み出すことはできるんだよ、と教えてあげたいです。
努力も大事と思いますが、時間がない主婦の方々より、効率良く成功までのルートを示してあげれると嬉しいと思っています。
【備考欄(その他)】
お忙しい中、このような無料相談の機会を作っていただきありがとうございます。
私もりょうたさんの様に、多くの方へ役立てるサービスを提供できるようになりたいです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
福田が空さんにした質問内容
さらに、具体的な内容を掘り下げた上で、アドバイスをさせて頂きたかった為、追加での質問をさせて頂きました。
質問1:ブログアフィリエイトでの実績を教えていただけますか?
【質問1の空さんの回答】
- 2018年3月〜アドセンスブログを始めました。
- 2018年7月 12万達成
- 2018年8月 サイトM&Aにて70万で売却成功
- 2018年12月 14万達成
- 2019年1月 70万達成
- 2019年2月 9万
- 2019年3月 10万
70万円達成後に、ブログM&Aを考えましたが、結果が得られず、そのままにして、メンターの方の運営するビジネスコミュニティにてブログ講師を始めました。(現在まで)
質問2:商品のターゲットはどんな人を想定していますか?
【質問2の空さんの回答】
私が40代主婦(夫婦二人)なので、同じ様な30代〜40代の主婦の方をターゲットに考えています。
主婦の方が家でもできるお仕事として始めるきっかけになればと思って始めました。
質問3:現在のリストはどれくらい集まっていますか?
【質問3の空さんの回答】
情報発信のサイトを2020年2月に完成させてから現在まで、お恥ずかしいのですがリストは25人ほどしか取れておりません。
集客記事もそこまで書けておりませんし、S N Sでもインスタでたまに発信をする位で特に何か対策を取れているわけでもないので努力不足でお恥ずかしいです。
私がやってきたブログアフィリエイトは「トレンドブログ」だったのですが、現在は資産ブログを習っており、そちらをメインに教えていきたいと考えております。
ただ、資産ブログは成果が出るまでに時間もかかり、何十万という利益というよりは「月に3〜5万安定収入」になるサイトを作っていくという感じですので、自分が出してきた実績をそのまま推し出すと「同じ様に何十万も稼げる!」という認識になりそうで、そのズレにも悩んでいます。
今のサイトが普通に実績を載せているので、サイトを一新しようと考えているところでした。
回答は以上となります。
ご不明な点等ありましたらご連絡いただければ幸いです。
福田からのアドバイス
ここまでいただいた内容を元に、アドバイスをさせていただきます。
今回、空さんの目標は年商1,000万円ということですので、約月収83万円になりますね。
そして、ビジネスモデルがブログコンサルということなので、個人的な意見ですが、目標の数字は非常に達成しやすい数字だと思っております。
なぜなら、コンサルティングという形式の商品は、通常のオンラインコンテンツよりも売れやすく、高単価での設定をすることができるので、少ない集客数で目標の収入を得ることが可能です。
例えば、僕の以前の事例でお話ししますと、月間リスト集客数が90リスト(1日3リスト平均)で月商220万円の収入を得たことがあります。
- 29,800円(コンサル無し):3本
- 128,000円(月1回スカイプコンサル):3本
- 298,000円(8ヶ月スカイプ無制限コンサル):6本
- 合計2,261,400円:12本
もちろん、上下は多少ありますが、上記の数字をコンスタントに上げていました。
※現在、個別コンサルは募集しておりません。
募集したとしても、200〜300万円で半年くらいになります。(←今のところ募集予定は全くありません。)
自動化だけで、月300万円以上稼ぐことができるので、個別でやるメリットがあまりないですし、コンサルティングは、現在クローズでやっているコミュニティでのみ、グループコンサルティングをしています。
月1回くらいで、コンサルをしているか聞かれますが、個別コンサルはしていないのでご了承ください。
さて、余談はこのくらいにしておいて、上記で解説した内容ですが、月収ベースでいうと150〜180万円がアベレージといったところでしょうか。
このような結果を出すことができていました。
見ていただくわかるように、298,000円のコンサルティングプランが一番売れています。
このように、コンサルティングって需要が高いんですよね。
なので、コンサルティングの販売って意外とやりやすい印象があります。
では空さんが、どのようなビジネスモデルを組めば、今後年商1,000万円を達成することができるのかを解説させていただきます。
- コンセプトの明確化
- 商品単価設定
- ステップメールとセールスレターの数字改善
- 集客の強化
以上の4つを取り組んでいただきたいと思います。
1.空さんのブログコンサルのコンセプトの明確化
まず、一番最初の空さんの回答でも以下のようにありました。
何十万という利益というよりは「月に3〜5万安定収入」になるサイトを作っていくという感じ
もちろん、このようなコンセプトで商品を作っても問題ありません。
例えば、【主婦が家事の合間に1日30分ブログを書くだけで、3ヶ月後には放置しても、1ブログ月3〜5万円を安定的に稼ぐ資産ブログの量産してゆとりある生活を手に入れるための商品】とかですね。
必ずしも、何十万とか100万円稼ぐ方法じゃなくても良いです。
逆に、主婦を相手にするのであれば、現実的な3〜5万円という数字の方が響くと思います。
ここでも書いているように、僕も過去にそれくらいの数字のコンセプトで商品を作りましたが、かなり売れてましたね。
ビジネス系の情報発信で、実績の大小で結構悩んでる人多いけど、ターゲット次第だよね。
月100万円に響く人もいれば、月5〜10万円に響く人もいる。
逆に大き過ぎる実績は、胡散臭くも感じてしまうから、実績が大きければ良いってもんでもない。
— 福田りょうた (@fukuda_info) June 15, 2020
そういえば、過去に100万円稼ぐとか、そういう大きなコンセプトではなく、現実的に5〜10万円稼ぐってコンセプトの商品めっちゃ売れてたな〜。
ステップメールから成約率13%で、そのうち、約30万円の商品が、50%を占めてた。
— 福田りょうた (@fukuda_info) June 15, 2020
僕が、Twitterでも言っているように、ビジネス系(副業系を含む)の商品をターゲットに合わせてコンセプトを作って販売していくことが、何よりも大事なことです。
ですので、そのコンセプトに響く人だけにオファーしていくと良いと思います。
また、こちらの記事でもコンセプトメイキングについて、解説をしているのでご覧ください。
2.ブログコンサルの商品単価設定
ブログコンサルをしていく上で、単価の設定というのは、かなり重要な部分である為、以下の質問をしました。
追加質問:コンサルティングの単価はいくらですか?
【追加質問の回答】
- 半年コース:168,000円
- 1年コース:300,000円
上記の質問を追加でさせていただきました。
この質問をした意図としては、単価が原因で売り上げが思ったように上がらなかったり、売れにくい原因となってしまうからです。
まず、ビジネスで最も重要となるのが、主力商品の商品単価です。
今回で言うと、コンサルティングが主力商品となります。
いくらで主力商品を販売しているのかというのが、かなり売り上げにも直結していきます。
例えば、僕の知り合いでも、自動化で月収200〜300万円くらいを稼いでいた方がいるのですが、単価を5万円→10万円しても売れますよと、軽くアドバイスをしたところ、その次の月には、月収が2倍の400〜600万円になりました。
それくらい、簡単に売り上げが変わるのが単価の部分です。
正直、数万円くらいの単価の上下なら、商品の成約率は、ほぼ変わらないので、コンサルティングサービスが売れ始めたら、自分商品がいくらが上限なのかをテストしていくと良いと思います。
ただし、コンサルティングというのは、購入しやすい金額と、購入し辛くなる金額の基準があります。
僕が、感じる購入しやすいと思われる金額は30万円以下です。
特に、空さんのターゲットは主婦を対象にしていくとのことですので、30万円を超えてくる単価にしてしまうと、そもそも高くて参加できないということになってしまいます。
今回、空さんからいただいた回答では、16万8,000円と30万円と回答いただきましたので、単価としては悪くないと思います。
僕自身、実際に同じコンサルティングでも、30万円(298,000円)で販売していた時と、40万円で販売していた時では、お客さんの反応が全く違いました。
30万円で販売していた時は、結構すんなりと購入を決断してくれていましたが、40万円となると、購入を決断できない方や時間がかかる方が多くいたのです。
なので、初心者向けのビジネスで、コンサルティングを行うのであれば、20〜30万円で設定すると一番売れやすい傾向があります。
もちろん、40万円以上でも売れますし、投資に対するリターンへの確信度でも成約率は変わります。
ただ、数字とした反応で見ると、30万円という金額はボーダーラインなのではないかと思います。
僕自身も、30万円くらいのオンライン商品であれば、普通に買いますが、40万円とかになると、結構考えてから購入することが多いです。
なので、販売しやすい価格と考えると20〜30万円となります。
そして、その金額に合わせて、サポート内容やサポート期間を作ると良いです。
空さんの単価における懸念点
今回、空さんの単価だけを見る限り、ちょうど良い価格帯だと思います。
ただ、懸念点があります。
それは、最初の頃は1年間で30万円でも問題ありませんが、コンサルティング契約が取れるようになってくると、割りに合わないビジネスモデルになってくると思います。
コンサルティングで、人と関わっている時間が長いことやパソコンの前に、1日3〜5時間以上、張り付いている事に苦痛を感じなく、充実感を感じることができるのであれば、コンサルティングというビジネスモデルは、空さんにとって天職です。
しかし、そうではないのであれば、ある程度売り上げが上がるまでは、このビジネスモデルで問題ありませんが、今後ビジネスモデルの変更は必要になります。
なぜなら、僕自身の経験ですが、コンサルティングを中心としたビジネスは、売れやすく稼ぎやすいです。
そのため、月100リスト集めたものなら、10本売れてしまうわけです。
月10本売れ続けると、1年後にはコンサル生が120名になります。
仮に、空さんのビジネスモデルで考えて、半年コースと1年コースが50%ずつの割合で売れたとしても、90人はコンスタントに、継続的なコンサル生です。
正直、かなりの労働を求められてしまいます。
コンサル生がアクティブな程、コンサル生が成果を出してくれますが、コンサルタントの仕事は増えていくのがコンサルタントの仕事です。
僕自身、コンサルティングを中心としたビジネスをしていた時、毎月6〜10人くらい新規で入っていたのですが、1日3〜5時間は当時スカイプでコンサルをしていました。
収入は良いけど、労働が大きく伴うビジネスになっていたのです。
そうやって、1年程コンサルティングをしていましたが「自分にはこの働き方は合わない」と思い、止めることにしました。
もちろん、あくまでも僕の事例としてお伝えをしていますし、コンサルティングが天職の方もいらっしゃいます。
ですので、空さんのスタイルに合わせて、今後、コンサルティングで仕事量が増えた際に、ずっとコンサルをビジネスにしていくのかを一度考えることをオススメします。
変えようと思えば、いつでも切り替えることができますし、僕も今は個別コンサルをせずとも、月収300〜600万円程稼ぐことができています。
なので、僕が空さんに最終的に行なっていただきたいビジネスモデルは、コンサルティングは、バックエンド商品として販売できるビジネスモデルです。
例えば、フロントエンド商品として、5〜10万円ほどの単価で設定をして、フロントエンド商品だけでも、年商1,000万円を稼げるようなビジネスモデルを作っていただきたいと思います。
コンサルティング中心からオンラインコンテンツ中心の商品へ
今後の参考までに、フロントエンド商品で年商1,000万円稼ぐためのビジネスモデルも解説させていただきます。
フロントエンド商品だけで年商1,000万円というのは、5〜10万円程の割と低価格な商品を主力商品として、販売していくという方法です。
僕は、直近9ヶ月程で4,000万円くらいの売り上げを上げているのですが、個別コンサルティングは一切無く、そのほとんどが10〜20万円の商品を主力商品としてフロントエンド商品を販売した結果になります。
なので、単価が5〜10万円でも十分に年商1,000万円を達成することができます。
また、コンサルティングを中心としたビジネスですと、売れれば売れる程、より大きな利益になりますが、毎月全く同じ本数売れるわけでは無く、多少なりとも波があります。
例えば、1年間の成約本数を細分化していくと、月3本制約の月もあれば、月7本成約する月もあるということです。
そうなると、コンサルティングは単価が高いので、売れている月は、めちゃくちゃ稼げるけど、売れていない月は、全然稼げていないという状態になります。
そんな状態になってしまうと、売り上げばかり気にするようになってしまい、精神的にキツイです。
だからこそ、単価がある程度、低価格で何本売っても、あまり労力の変わらないオンラインコンテンツを販売していただきたいと思っています。
5〜10万円くらいの低単価のオンライン商品で、売り上げをある程度安定させることができるようになれば、コンサルティングのような労働型のビジネスではなく、時間に余裕のあるライフスタイルになります。
また、高単価商品と違い、販売本数も多いので多少の波があってもそこまで気にならなくなるでしょう。
なので、最終的には低単価の主力商品を用意し、高単価のコンサルティングはバックエンドで販売できる仕組みを作っていただければと思います。
【おまけ】空さんがコンサルティングをバックエンドにする戦略
今回のテーマは、コンサルティングを中心とした商品で、年商1,000万円を達成するための方法をご提案するのが、あくまでも目的の記事のなっています。
ですので、おまけとして、僕が最終的に空さんにやっていただきたいビジネスモデルをご提案させていただきます。笑
3.空さんのステップメールとセールスレターの数字改善
今回、ステップメールやセールスレターの情報をいただいた上で、アドバイスをさせていただこうと思いましたので、以下の質問をさせていただきました。
追加質問:ステップメールの開封率はどれくらいですか?
【追加質問の回答】
すみません。
ここはマイスピーで調べてみたのですが、HTML方式で送っておらず、見ることができませんでした。
参考にならず申し訳ございません。
ご回答ありがとうございます。
まず、空さんにしていただきたいのは、数字でビジネスをするということです。
- ステップメールの開封率
- ステップメールのリンククリック率
- セールスレターのクリック率
- セールスレターの成約率
最低限、これらの内容を数字で見ていく必要があります。
今、メルマガやLINEを使ってビジネスをしている方は、絶対にこれらの数字は見てビジネスをしてください。
ステップメールの開封率が悪ければ、件名を改善したり、開封率が悪いステップメールよりも1通前のステップメールを改善するなり、改善策を見つけることができます。
しかし、これはあくまでも、データがあるからこそできることで、データが無ければ、どこを改善すれば数字が伸びるかがわからないのです。
なので、ぜひ今後、空さんは全てのデータを取っていくようにしてください。
追加質問:募集開始の告知メールのセールスレターのクリック率はどれくらいですか?
【追加質問の回答】
セールスレターはステップメールの最終で送っているのですが、こちらも正確な数字がわからなかったのですが、企画案内の動画のURLクリック率は、42%。
企画エントリーフォームのクリック率は42%でした。
まだ登録者数が少ない+同じコミュニティの方が、メルマガの参考に登録してくださってる方もいらっしゃいます。
純粋なメルマガ登録者数は、おそらくまだ15名くらいだと思われます。
参考数値になるか分かりませんが、よろしくお願いいたします。
こちらの回答もありがとうございました。
現在のリスト数が、空さんが参加されているコミュニティの方が登録されているとはいえ、クリック率が42%なのは非常に良い数字だと思います。
仮に、純粋なクリック数が半分の21%でも、ステップメールとしては悪くない数字です。(LINEステップであれば、30〜40%アベレージは欲しいところですが。)
この記事をご覧になっている方で、ステップメールを使っており、最初の商品をセールスする際、セールスレターのクリック率が20%を下回っていたら、改善が必要だと思ってください。
もちろん、集客方法によって、クリック率が変わってきますが、20%が適用されるのが、あなたが主体となっているブログやSNS、YouTubeなどのメディアからの集客です。
広告となると、反応が【3分の1〜4分の1】くらいになるので、5〜7%を下回ると、あまり良くないので、数字の改善が必要です。
ちなみに、僕の現在進行形で運用しているステップメールは、広告経由の集客だと、セールス当日のクリック率は、以下のような数字になっています。
反応が3分の1以下になる広告経由でも、セールス当日は、開封率が22%でクリック率が9.2%なので、悪くない数字です。
大体、セールス当日のセールスレターのクリック率の3分の1は、購入されます。(これまでの経験上、売れるセールスレターだとそれくらいの数字です。)
現在ステップメールは、広告経由でしか集客していないので、他のメディアからの集客事例をお見せすることができないのですが、自分主体のメディアからの集客だと、この3倍くらい数字が良いです。
開封率は、40〜50%ほどですが、セールスレターのクリック率が30%前後になってくるかなと思います。
そのうちの、3分の1が商品を購入するので、自分主体のメディア集客をした場合は、成約率が大体10%以上出ます。
高い時で、成約率13%のステップメールでしたね。
その時は、約3〜30万円の商品を扱っていましたが、最高単価が15万円とか20万円だったら、もう少し成約率は上がった可能性はあります。(やっていないので分かりませんが。)
以上が僕の事例ですが、空さんの今後の参考になりますと幸いです。
話が若干、外れてしましましたので、戻していきますが、先ほどの質問をした際に、出てきた「企画エントリー」ワードが引っかかりましたので、再度質問をしました。
おそらく「セールスレターで販売しているのではなく、スカイプやZOOMを使ってクロージングをしているのではないか?」と思ったわけです。
追加質問:エントリーをとるということは、スカイプやZOOMでのクロージングということですか?また、現在のエントリー数も教えていただいても良いですか?
という質問をさせていただき、さらに続けて、このように回答の仕方をテンプレを送りました。
セールスに持っていくまでのざっくりとした流れを教えていただきたく思います。
例)
- ステップメール○通
↓ - エントリーフォーム誘導→ZOOM
↓ - ステップメール○通
↓ - セールスレター→直申し込み
追加のご回答お待ちしております。
とメールを送らせていただいたところ、以下の回答をいただきました。
セールスに持っていくまでの流れは
- ステップメール0通目〜8通(メルマガに返信していただく様に誘導してメールやりとり)
↓- エントリーフォーム誘導
↓- 書類審査後最終面談(スカイプ・LINE)クロージング
の感じです。
現在最終面談までエントリーしてくださった方は、リスト15名中まだ2名だけです。
その内、1名が先日成約となりました。
メルマガに毎回質問を書いていて、そちらに返信していただき、読者さんとのやりとりを増やして信頼を増やしていこうと思っているのですが、こちらの質問へお答えしてくださる方も少ないのが現状です。
(今までにご返信くださった方は4人のみ、その内2名は最初の1通に返信のみ、残り2名は毎回返信くださり最終面談に来てくださいました)
この様な感じで伝わりますでしょうか?
追加の質問に、ご回答ありがとうございました。
伝わりました。
まず、僕とやりとりをしている間に、商品が成約されていました。(僕は、質問をしていただけなので、成約との関係はありません。)
おめでとうございます!
純粋な読者が15名で、成約をされたというのは、まだまだデータとしては、読めない部分がありますが、素晴らしい結果ですね。
今後の目標値としては、成約率を10%まで持っていきたいところではあります。
なので、最終面談まで読者の15〜20%は誘導できれば上出来です。
また、ステップメールでしっかりと教育されていると思いますし、メールでのやりとりを読者さんとされているとのことなので、クロージングの成約率は、かなり高めることが可能だと思います。
実際に、過去に僕がスカイプでクロージングしていた際は、30万円〜200万円の商品をクロージングしていたのですが、大体80%程の成約率でした。
より高額商品をセールスして、断られても30万円の商品をセールスすれば、かなりの確率で成約していたという感じです。
このように、しっかりとクロージングをすれば、ほとんどの確率で成約することが可能なので、スカイプやLINEでクロージングする際は、成約率80%を目指していただければと思います。
4.集客の強化
最後に、集客の強化について解説をさせていただきます。
現在、ブログでの集客が、まだブログを書き始めたばかりで、あまり集客できていないとのことでした。
なので、その辺についてアドバイスをさせていただきます。
集客について、お伝えできることは2点あります。
- ブログ集客の優先順位について
- SNSを使った集客の強化
以上の2点です。
4-1.ブログ集客の優先順位について
まず、ブログで集客をする際に、2つの視点で記事を書いていく必要があります。
- 1つ目は、濃い見込み客が集まる顕在キーワード
- 2つ目は、将来的にお客さんになる可能性のある見込み客が集まる潜在キーワード
この2つを意識して、記事を書いていただきたいと思います。
そして、記事を書く際は、闇雲に記事ネタを消化していては、時間を無駄にしてしまうだけですし、成果も効果も時間がかかってしまいます。
なので、建設的で戦略的な記事の作成をしてください。
では、どのように建設的で戦略的な記事の作成を行なえば良いのか、ということを解説させていただきます。
まずは、ターゲットを絞り込んでください。
例えば、「ブログを使い副収入で3〜5万円を稼ぎたい主婦」こんなざっくりしたもので構いません。
そして、そのターゲットが一番集まるキーワードは何か?ということを考えてください。
【ブログに関連したこと(SEOやカスタマイズ、ブログの書籍)→副業を探している主婦→節約して使えるお金を増やそうとしている主婦→何となく自由になる方法を探している人】
上記のターゲットは左から順に濃い見込み客になるターゲットです。
さらに言うと、ライバルが少ないキーワードで、悩みが抽象的な程、記事が上位表示された際に、アクセス数が多いと考えてください。
つまり、顕在キーワードよりも潜在キーワードの方が集客力があるということです。
例えば、あるダイエットサプリをの商品名で検索している人は、現在商品を購入するかどうか検討している人で、“超顕在顧客”と言えます。
逆に、ダイエットをしたいけど、具体的にどんなダイエット方法が自分に良いかわからない人は、「ダイエット やり方」「ダイエット おすすめ」とかで検索しているはずです。
こういった人は、見込み客になる可能性はあるけど、すぐにはお客さんになりにくい潜在顧客と言えます。
では、具体的なダイエットの商品名で検索している人と、ダイエットのやり方を探している人では、どちらの方が数が多いか?というと答えるまでもありませんが、ダイエットのやり方を探している人です。
また、ブログSEOで商品名の記事を上位表示させようと思うと、同じようなライバルがたくさんおり、なかなか上位表示させることができません。
とはいえ、ライバルが少ない記事ばかり書いていても、なかなか潜在顧客を顕在顧客にしていくことはできないのです。
なぜなら、潜在顧客の多くは、「悩みの原因」に気が付いていない人がほとんどですし、「その悩みの解決方法」もまだ具体的ではありません。
なので、潜在顧客を集客する場合、「悩みの原因」と「その悩みの解決方法」を教育するための記事が必要になります。
僕は、そういった教育するための記事を「教育記事」と呼んでいます。
そして、潜在顧客が集まる記事を「集客記事」と呼んでいます。
余談ですが、商品名や書籍に関しての記事を「レビュー記事」と呼んでいます。
このように、記事には大きく分けると、3つの種類があるのです。
この3つの種類の記事を建設的に、かつ戦略的に書いて、組み立てていく必要があります。
リストマーケティングを行なっていくのであれば、商品のレビュー記事は無くとも問題ないので、必要となる記事は「書籍のレビュー記事」「潜在顧客を顕在顧客化する教育記事(顕在顧客も同時に集客できます)」「潜在顧客を集客する集客記事」この3種類の記事を使い分けてください。
このように、記事を上手に使い、組み立てていけば少ないアクセス数でも、年商1,000万円を達成するために必要な集客は十分に可能です。
ちなみに、僕が過去に運営していたブログを例にすると、1日100〜150PVで1日3リスト程、集客ができていました。
そして、ブログからの集客をしたリストの成約率は13%でしたので、余裕で月収100万円を超えました。
前半でもお伝えしたこちらの数字が、まさにその当時の数字です。(現在は、広告や紹介、SNSからの集客がメインです。)
- 29,800円(コンサル無し):3本
- 128,000円(月1回スカイプコンサル):3本
- 298,000円(8ヶ月スカイプ無制限コンサル):6本
- 合計2,261,400円:12本
こちらの数字ですね。
もちろん、この数字は、どんなキーワードで記事を書くかで、結果が180°変わってきますので、一概にこの数字を参考にしてくださいなどとは言えませんが。
「こんな数字が出るんだ。」くらいで、頭の片隅に入れておいてください。
当時、僕がやっていた戦略は、今でもクライアントにお伝えをして、結果を出していただいています。
その戦略を空さんの事例で、解説させていただきますね。
- ブログSEOやブログの魅力を伝える教育記事を数記事
(たくさん書くのは、SEOのパワーが上がってきてからで良いです。) - 潜在顧客が集まる集客記事を中心に記事を書いていく
- SEOのパワーが上がってきたら、ブログに関する書籍レビュー記事や教育記事を増やす
(書籍のレビューは、起業、副業、マーケティングなどでもOK)
大まかな流れとしては、このような流れになります。
ちなみに、現在はブログに頼らず集客をしているので、僕のこのブログは、あまりSEO集客を意識して作っていません。
なので、あまり参考にしないでください。
ブログから、より短期間で集客をするなら、僕も上記の方法で実践します。
そして、大事なのはここからです。
ただ記事を書くだけではなく、「内部リンク」を使って集客記事からブログの魅力を伝える教育記事へ誘導を必ず行なってください。
その後、教育記事よりステップメールへのオプトインを促していきます。
いきなり、潜在顧客にステップメールへのオプトインを促しても、教育が別途必要になるので、ブログの段階で濃い見込み客に変換しておくわけですね。
また、教育記事も2段階、3段階などに分けて徐々に教育を強めていくという方法もありです。
- 集客記事
↓ - 教育記事A
↓ - 教育記事B
↓ - オプトイン
例えば、このような流れです。
この教育記事の階層は、集客記事によってどんな客層が集まるかで、どれくらいの階層が必要か決めていきます。
記事1つ1つ集まっている客層が若干違うことを忘れずに、教育記事への誘導を考えてくださいね。
以上がブログ集客のポイントを解説させていただきました。
トレンドブログとの違いは、アクセスをただ集めれば良いというわけではないので、建設的で戦略的な記事作成が必要だということですね。
同じビジネス系の情報発信者も多いですが、ただアクセスを集めるだけで無駄打ちしている人も多いので、そういった人の参考にしても、時間の無駄になるだけなので気をつけてください。
4-2.SNSを使った集客の強化
次に、インスタグラムを使って、集客しているとのことなので、インスタグラムの集客についてのアドバイスもさせていただければと思います。
ちなみに、前回公開コンサルティングをした「さよこさん」の記事でもインスタグラムの集客について、解説をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、現在、アカウントを見ていないのでどのような投稿をしているか分かりませんが、正しくインスタグラムで集客を行なうと、最低でも1日1〜3リストの獲得をすることができます。
実際に僕もインスタグラムでの集客で、コンスタントに1日2〜3リスト獲得することができています。(ここ最近はサボっているので減ってますが、きちんと運用している時は、それくらいのリストが入ります。)
ちなみに、僕とパートナーが主宰しているコンサルコミュニティに参加しているメンバーが、インスタグラムの集客で、1日4〜8リスト集客できているという強者もいます。笑
先日、そのような報告をいただきました。
ちなみに、この方はネットビジネスが初心者の状態でしたが、先日開始したビジネスで、開始2ヶ月で20万円ほどの収益を上げています。
このように、ビジネス初心者の状態からでも、集客を行なえば、短期間で結果を出すことができるのがSNSの良いところです。
なので、空さんにもSNSをうまく活用していただきたいと思っています。
正直、10万円以上の高単価商品を扱っているのであれば、インスタグラムだけでも、年商1,000万円は十分に可能です。
しかも、空さんの場合は最高単価が30万円ですので、インスタグラムからの集客で年商1,000万円はかなり現実的な数字になります。
例えば、1日3リスト集めることができるようになれば、月間で90リストです。
月間90リストということは、仮に成約率が5%と低く見積もったとしても、4〜5本の成約が見込めます。
16万8,000円のコースと、30万円のコースが半々で売れたとしたら、平均単価が23万4,000円になるので、月4〜5本売れると月商93万6,000円〜117万円になります。
つまり、年商でいうと1,123万2,000円〜1,404万円です。
着金ベースで考えても、800〜1,200万円くらいの収入になると思います。
いかがでしょうか?
個人的には、インスタグラムの集客に力を入れてみるのも1つの手かなと思っております。
ちなみに、インスタグラムでリストが集まらない原因は、いくつかあるのですが、まず確認していただきたいことは、「フォローバック率」です。
売れるインスタグラムの運用をするのであれば、空さんがフォローした際に、フォローバックされる割合が3割を目安にしてください。
毎日2〜3リストがインスタグラム経由で取れているなら、フォローバック率がこれよりも低くても全く問題ありませんが、基本的に目安よりも少ないフォローバック率だと、投稿の改善が必要になります。
そして、投稿の改善をしていくには、ターゲットが明確である必要があるのです。
なので、冒頭でもお伝えした「誰に発信するのか?」というのを明確にした上で、インスタグラムも特化した情報発信が必要です。
ターゲットが不明確→投稿内容がブレる→投稿が刺さらない→フォローバックされない→リストも取れない
という「悪循環」が起きてしまいますので、まずはターゲットを明確にして、そのターゲットに合わせた発信をしてみてください。
その上で、反応が悪ければ発信内容が、ターゲットとズレているという判断ができますので、投稿内容を見直すことができます。
または、そもそもフォローしている人がターゲットとはズレている可能性もあるので、様々な予測を立てて改善をしていくようにしていきましょう。
まとめ
今回は、ブログコンサルタントとして、活躍をしていきたい空さんの事例を元に、公開コンサルティングを行なっていきました。
まず、意識していただきたいことは、以下の4つです。
- コンセプトの明確化
- 数字でビジネスをしていくこと
- クロージングの成約率を8割まで持っていくこと
- できればSNS集客の強化をすること
以上のことを今後意識しながらビジネスを飛躍させてみてください。
仕組みはあるので、このまま集客さえクリアしてしまえば、年商1,000万円は正直難しい話ではないので、今年中に上記の点を強化していきましょう。
それでは、年商1,000万円の達成した際のご報告お待ちしておりますね。
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